老後の生活費について妻がするべき事って?

富士山と農婦

老後の生活費、ちょこちょこ話をしています

50代に突入し、がぜん老後が近い状態になってきたな・・・昔ならもう数年して退職!という時期に来ているのだということを思うと、老後はまだ先としてもこの先の生活について考えておく必要があるよね?と主人ともよく話すようになってきています。

夫と話をしてみて驚いたこと、それは、年金についてほとんど理解していないということと、何となく暮らしていけるんじゃないか?と考えていることです。
いえいえ・・・この先、老後に何があるかわからないからこそ、年金について理解してもらうこと、またその理解を得るために、私は老後の生活費などについてシミュレーションみたいなものを作っておいてそれを見せる必要があるなと感じました。

老後は年金基本で生活するということを理解していない?

老後の生活費を支えるのは何かというと年金です。
うちの夫は会社員ですし、もちろん年収が私よりも高いのですから、当然のことながら年金も夫の方が高くなります。

夫の年金受給額が生活費の基盤となるのですから、夫の年金定期便などをみて生活費の基本的金額を知る事が重要なのです。
私もチェックしていなかったのが間違いでしたが、夫に来ていた年金定期便は夫の机に置いて、みているものと思っていたら全くみておらず未開封のままでした。

そのため、その年金定期便を夫にみせると、ええ?こんなに働いてこれだけしかもらえないの?という始末です。
我が家の老後、この先困ったことになるんじゃないの?と今頃こういう事をいっている夫にため息です。

老後はどのくらいの生活費がありどの位必要なのか?

生活にいくらかかって、年金生活となった時、私と夫の年金を足していくらになるのか、また個人年金に加入しているので、そこからいくらくらいくるのか、支給される金額と実際に生活していくための費用を計算するって結構面倒ですが、ライフプランの診断を行うことができるシミュレーションページなどもあります。

例えばFP教会のライフプラン診断などは、それほどの精度とは言えませんが、ある程度の試算が可能です。
例えば今現在50代で、会社員、退職金があり、世帯年収がいくらで生活費にどのくらいかかって、預貯金額がいくらあるのか?などを入力します。

また、車を持っていて自動車保険などを払っている場合もどのくらい支払っているのかを把握する必要があるでしょう。
そろそろ切り替え時かな?と思っているならインターネット上で条件などを入力してシュミレーションすることができます。
保険会社によって複数のプランなどがあるので、老後の生活資金と相談して見直しをすることが大切です。

他にも、年金やそのほかの支給される金額から生活にかかる費用を入力すれば、シミュレーションできるようになっています。
こうしたサイトを利用すれば、夫にもわかりやすく説明できます。

夫婦の生活について老後に切り替えていくことも必要

50代、子どもが独り立ちして夫婦二人の生活になって、やっと慣れてきたところです。
夫とはよく老後について話をする方なので、この先、こういう風に生活したいよねという理想はできている感じです。

ただこの先、本当に退職となった時、夫が仕事まみれだった生活を老後、年金暮らしとなった時、切り替えができるようにしっかりと、夫婦の生活を考えなくてはならないなと感じているのです。