引っ越しは準備が大切です。業者選びから電気、ガスなどのライフプランの変更手続きなどをやっておく必要があります。
特に業者選びは引っ越し予定日の2週間前にしていおくことが大事。
引越しをする際に気を付けることを時系列に紹介します。
引っ越し先と引っ越しする日程について決める
賃貸住宅の場合、決まるまでに時間がかかります。
物件を決めたら不動産業者と契約を行いますが、必要な書類は以下の通りです。
- 身分証明書(免許証や保険証)のコピー
- 住民票
- 印鑑、印鑑証明書
- 連帯保証人の承諾書、書類
- お金
印鑑証明書は事前に登録をしておく必要があります。時間がかかることも想定してなるべく早めに対応しておきましょう。
連帯保証人については少子高齢化にともない保証人ではなく、保証会社を利用できるところも増えています。
契約時に必要なお金は初期費用と呼ばれるもので、敷金・礼金や家賃、仲介手数料などです。契約時に現金で支払うのか、銀行振込なのか確認しておきます。
日程については土日や繁忙期である2月~4月を避けると引っ越し費用を抑えられます。
時間帯によっても費用が変わりますので、引っ越し業者を安く利用するための方法を考えておくといいでしょう。
荷造り
荷造りは引っ越しの1週間前から始めましょう。今は使わないものから段ボールに詰めていくといいでしょう。
段ボールには何を詰めているのか記載しておくこと。梱包後、必要になった場合段ボールを開けて回らずにすみます。
掃除用品は最後にまとめて入れておくと荷ほどき後の掃除がすぐにできて便利です。
引っ越しでやること
引っ越しを始めるとやることがたくさんあります。
特に市役所への転出届、転入届の提出やライフプランの手続きなど業者は代行してくれません。
自分はどのような手続きをするのかチェックしておきましょう。
早めにやっておくこと
- 退去の連絡
- 引っ越し業者へ日程の調整
- 粗大ごみの処分
- インターネット移転手続きなど
引っ越し2週間前にやっておくこと
- 転出届の提出
- 電力・水道・ガス会社へ移転手続き
- 携帯会社、銀行などの住所変更
- 郵便局へ転送届など
引っ越し前日までにやっておくこと
- 掃除、ゴミ出し
引っ越し当日
- 荷物の運搬
- 旧居に忘れ物がないか確認・鍵の引き渡し
- 荷ほどきなど
引っ越し後
- 転入届の提出
- 運転免許証やパスポートの住所変更など
引っ越しが決まったら、あらかじめチェックリストとしてやることを一覧にしておくと自分が何をやらないといけないのか把握できます。
チェックリストを活用して余裕を持って引っ越しを行いましょう。