後悔しない片づけ術

片づけられた部屋

シニア世代になると、家にあるものをどうするのか悩むのではないでしょうか。
自分の亡くなった後を考えて生前整理を始める方や、好きなものに囲まれた生活をしたいと考えて処分する方と様々です。
どのようにものを片づけていけばいいのか分からない方に向けて、片づけ術について紹介します。

少しずつ処分していく

必要以上の家具や食器、衣類、装飾品は少しずつ処分していきましょう。
一気に処分する必要はありません。その時々の体力と相談して不自由がないような暮らしができるようにします。
趣味のものを残したいと思う場合は、処分にかかる費用と誰に譲るのか考えたうえで、それでも処分するのか決めておきましょう。
価値のあると思った骨董品でも、残念ながら価値がつかないことが十分にあり得ます。遺品整理業者に相談して処分にかかる費用を見積もっておき、その分の費用を準備しておくといいかもしれません。
ブランド品のように価値があるものは先に売却して、今後の資金に充てておきたいものです。お店へ持っていかなくても出張買取や宅配買取など自宅でできる方法もあります。

完璧は目指さない

完璧な部屋を目指すのではなく、ちょうどよいように変えていくのが一番です。
亡くなった後を前提にした生前整理だと、「捨てなきゃ」という意識が苦しみを生みます。ほどほどに整理していけば、必要以上に捨てなくてもいいのです。
シニアの場合、目に見える範囲にものがあれば、忘れ物や探し物は減っていきます。収納に入れっぱなしのものが増え、自分の目に見える範囲を超えた場合は、処分することを考えるといいでしょう。
また、床にものが散乱しているとつまずいて転ぶ恐れがあります。骨折してしまうと寝たきりになってしまうかもしれません。火災や地震が起きた場合、逃げ遅れると命にかかわります。

ものを手放す基準は、使っていないものや愛着を感じないものです。まだ使えるからという選び方ではなく、使いたい物を手元に置いておきましょう。迷った場合は箱に入れておき、時間がたってから見直します。

収納について

収納にもコツがあります。よく使うものはすぐに使える場所に置き、一緒に使うものはまとめておいておきます。手の届きにくい高さに置かず楽に出し入れできるようにしましょう。
また、収納するケースは中身が見える透明で軽いものを選んでください。重く中身が見えないと、いずれ一人では動かせなくなります。

後悔しない片づけ術について紹介しました。もののない部屋にするのではなく、自分の好きなものに囲まれた部屋であれば、快適で充実した日々が過ごせます。
自分のできる範囲で体力のあるうちに少しずつ片づけていきましょう。